2019年5月2日木曜日

#4 「伝わる」ことは幸せなこと


忘れてませんか?!

「伝わる感動」をあなたはまだ持っていますか?
人はみな価値観が違います。
この世界で生きていくには、お互いの想いを伝えることが必要になってきます。
いつしか伝わることが「当たり前」になっていませんか?

変化した「伝える」→「伝わる」

想いをこめて..
僕はサッカーの指導者をスタ2年が経過しました。
この2年スクールではメインの学年を持たせていただくことが出来ました。しかしチーム活動においては、アシスタントコーチの立場しか経験させて頂くことが出来ませんでした。
今振り返ると、2年前まで選手をしていた経験から
「伝えられるだろう」と心のどこかで思っていたと思います。
「伝わる」ことが重要視されるべきものですが、僕は「伝えた」ということだけに目が行っていました。

伝え方を考えてきたつもりですが、どこか「これでいけるはず」と高をくくっていました。
メンターのような存在の方にも「言霊がない」と言われ続けました。

今年度に入り、様々な経験と決断をし、新しい環境に移し、時にはサッカーに関わることが出来ない日が今年度に入って2週間ほどありました。

その後、サッカーに子どもに関わることができる環境に戻った時、2週間の想いの全てがぶつかりました。
「子どもが良くなってほしい」
在り方や信念や様々なものが自分自身で明確になったこともあり、この1点に集中する状態になってきました。

訪れた幸せな瞬間

先日の遠征では難易度が高いが、どうしても彼に覚えてもらいたい、習得してもらいたいプレー中の概念がありました。
「幸せ」と言えばこれですよね!
1試合を通してコーチング、ハーフタイムの会話を行った結果、30分のゲーム時間で改善してくれました。その後はうまく適応させ、良いプレーが頻繁に出ました。
試合後の「コーチできたでぇ」と笑顔いっぱいにハイタッチを交わしたあの瞬間、
「伝わる」喜びと感動。そして「彼のために」という想いが起こした結果に、今までの自分の甘さを痛感しました。
その試合中、いろんな表現で伝え、会話し、アイコンタクトし、時には指示をし。
あの手この手と必死でした。
だからこそ「伝わる」と感じました。
そしてこの感動は、僕の中では小さな幸せです。
「サッカーと幸せな毎日の1日」を送ることができた1日でした。

普段の暮らしでも、他者に想いの全てを正確に伝えることは難しいことです。
「伝えているのに」全然伝わらない。
特に子どもと接することが多い職業はもちろん、家庭や地域でもあるかと思います。
そんな時は「伝わる感動」を胸に目の前の人へ誠意をもって伝え、伝わりこの感情を味わってみてはいかがでしょうか?

きっと心があったかくなると思います。

日常の幸せみーつけたっ!

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